自宅サロンの帳簿あれこれ1

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隠れ家的おうちサロンでトータルボディメンテナンス

他の誰とも会う事なくプライベートな空間でリラックスした時間をお過ごしください

ゆっくりお身体のチューニングをさせていただきます

初回のみwebからのご予約限定とお手数をおかけしますが

2回目以降はお電話やメールでも簡単にご予約いただけます^^

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先日、船橋青色申告会に帳簿のつけ方を教えてもらいに行ってまいりました

初めての人限定の1時間無料相談というものです

1対1で相談する事ができるので、自分の言葉でゆっくり質問する事もできますし

自分の事前知識に合わせて説明していただけたのでとてもわかりやすく

疑問点はほぼ解決できたと思います

 

開業届と同時に青色申告申請書も提出したはいいものの

実際に青色申告をするにはどういったものが必要なのか全くわかってなかった私

『とりあえずお得みたいだから』

恥ずかしながらその程度の知識でした

 

ネットで事前に調べはしたものの

自分が知りたい情報は出てこず

自宅サロンに当てはめられる情報が少ないと感じたので

もし同じような悩みを抱えている自宅サロンオーナー様がいらっしゃったらと思い

自分的覚書の意味も含めてブログにまとめたいと思います

 

おとのいろは5月にオープンしたばかりのサロンで

初年度は間違いなく赤字だなと覚悟してます

なので青色申告といっても

狙うところは簡易簿記で大丈夫な10万控除

 

青色申告は2種類あって

簡易簿記での10万控除と複式簿記での65万控除

今回は10万控除中心のご説明になります

 

10万控除でしたら会計ソフト等は必要なく

エクセル等の表でまとめておくような程度の帳簿で問題ないそうです

 

いただいてきた勘定科目一覧をご参考いただければわかりやすいかと思います

勘定科目一覧勘定科目一覧2

おそらく自宅サロンで使うであろう科目をおおまかにご説明していきます

 

『売上』 はお客さま単位である必要はなく、一日単位で合算可

一日の売上を入金伝票に記入し、わかるようにしておけば問題なし

『雑収入』 には、まれにしか発生しない売上も計上可

その名の通り「さまざまなちょっとした収入」はすべてこちら

『租税公課』 個人事業税や協会や組合に加入している場合の会費はこちらに

『水道光熱費』 は請求代金から仕事として使っている割合を計算(おおまかに)して計上

光熱費の契約名義が自分でなく(例えばご主人等)ても大丈夫です

ちなみにおとのいろの場合は4DKの間取りで9畳の一番広い部屋をサロンとして使用しているので家賃の1/4を計上予定です

『旅費交通費』 私が青色申告会まで説明を聞きに行った電車代も計上可だそうです

もし領収書がない場合は出金伝票に記入して明確にしておく

『通信費』 はサロンを運営していく上でのネット代や、お客さまと連絡を手段としての携帯代等

『広告宣伝費』 チラシ等を作成した場合はこちら

『接待交際費』 取引先の方との食事や打ち合わせ時の喫茶店代等

『損害保険料』 施術保険に入ってる場合はこちら

ちなみにおとのいろは手技セラピスト協会員なのですが

協会費がそのまま保険料になっているので『租税公課』で計上しても可との事でした

『修繕費』 はもともとあったものの維持や修繕のみ

壊れたので買い替え等は含まないので注意

『消耗品費』 具体的にはサロンで使うタオルや事務用品など、ひとつあたりが10万円以下で購入したものはだいたいほぼこの科目かと思われます

『減価償却費』 10万円以上で購入したものは、購入した年の経費としてではなく資産として償却計上になります

何年でゼロにするか等は備品や機器によって違っていて

その減価償却率や耐用年数表等はネットにいくらでも落ちてるので探してみてください

開業費(開業前にかかった準備費用)に関しては、合計で20万円以上だったら償却計上可

『雑費』 は『雑収入』の逆バージョンです

 

その他、どの科目かどうしてもわからない場合は自分で勝手に科目をつくってもいいそうです

あとは特定の費用を明確にしておきたい場合

例えばなんですが

ウェルカムドリンク等のお茶代やサロンに常備している飴ちゃん等

サロンに飾っていたお花代など

『お客さまへサービスした費用』が一年でいくらになるか知りたいのであれば

『サービス費』『花費』等、自分でわかりやすい科目を作って個別に計上したりできるので

申告のため以外にも帳簿が役立つというメリットができます

そういう使い方は確かに便利!ですよね

 

想像していたものよりはるかにわかりやすく

言葉を選ばずいえば、申告と身構えた割には「アバウト」な印象で

領収書さえしっかりとっておけば年明けからバタバタと準備したとしても間に合いそうなくらい簡単に感じました

ただし、出金伝票を切らなければいけないものはその都度やっておかないと確実に忘れますねw

 

これでゼロ申告となれば

サラリーマンの奥様だったらご主人の扶養のままでいられたりもしますから

無申告はデメリットしかないですが

ゼロ申告にはメリットがあります

 

ちなみに開業届提出時に複式簿記に○をつけていたとしても

単式簿記で提出しても問題ないそうです

帳簿に関しても○をつけた帳簿が全部ないといけないわけでもないので

その年の売上が確定した時点で

利益次第で10万控除を狙うか65万控除を狙うか判断しても遅くないという事ですね

 

どんなに小さく売上の少ないサロンであっても

開業届をしっかり出して

堂々とお客さまをお迎えできる事もおもてなしのひとつだと思っているし

 

どんなに手技を磨いてもひとりひとりお身体の状態は違います

あってはいけない事ですが

人間ですから間違いをする事があるかもしれません

しかも私はあまりしっかりしている方ではないのも自覚していますし

そんな万が一の時にもきちんと誠意をお見せする事ができるよう

自分がやれる事はやっていこうと思っています

モグリで通じるのはブラックジャックだけですから

 

どの地域にも青色申告会はきっとあると思いますし

無料相談も随時受け付けているのではないかと思います

一度相談に行かれてみると、思ったより簡単そうだという印象を抱かれると思いますので

ぜひおすすめします

 

65万控除を狙うのであれば会計ソフトを導入した方が早いらしく

青色申告会でも、会員向けに「ブルーリターン」という格安の会計ソフトを販売しているようです

弥生会計と比較して見せていただきましたが

法人向けとしても対応している弥生より個人事業主向けのブルーリターンの方が

科目選択がシンプルですし

入力欄も大きく使いやすそうでした

 

私は初年度は10万控除でもあまりそうな雰囲気をプンプンに醸し出してる為

青色申告会への入会は見送りましたが

来年度以降また改めて

結構前向きに検討したいと思っています

 

以上、参考になりましたら幸いです

ロックの日なので国民の義務について熱く語ってみました

 

 

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