自宅サロンの帳簿あれこれ3
JR総武線 下総中山駅南口徒歩4分 完全予約制
リラックスおうちサロンで女性整体師によるトータルボディメンテナンス
心地よい生活のリズムで柔らかな日々のメロディを奏でる事ができるよう
お身体のバランスの面からぜひお手伝いさせてください＾＾
下総中山の整体『おとのいろ』でお身体のチューニング♪
世間のどこにも正月気分が残っていない今更ですが
あけましておめでとうございます！
新しい年と同時に始まるもの
確定申告の準備
学生時代に数学のテストで０点を叩き出した事のある私は
数字を見るだけで眠くなってしまう特異体質でして
一定時間以上数字と見つめ合うと発狂します、まじで
でもうちは青色申告といっても今のところまだ10万控除ですから
簡単だなと思う部分も多々あります
それでも申告書が出来上がった時の達成感といったらもう
「天上天下唯我独尊！」ですよ
本来の意味でも誤用の意味でもｗ
さて、帳簿に関してはこれまで複数回にわけて書いてきたので
今回も延長線上にあるものなので『３』と割り振りましたが
今回は帳簿ではなく申告部分に関してです
自宅サロンでよく使うであろう勘定科目を説明した『自宅サロンの帳簿あれこれ1』
減価償却関連をまとめた『自宅サロンの帳簿あれこれ2』
今回は、具体的な確定申告書の作成方法と前年度純損失の繰越の記入方法をまとめておきます
自分的覚書傾向になってしまうかと思いますが
もし同じ自宅サロンで頑張っていらっしゃる経営者の方の目にとまり
疑問点などありましたらお問い合わせください
私のわかる範囲でしたら回答も致します
『確定申告書の作成方法』とか
いかにも難しい事を説明しますよ！的な名称ですが
なんのこたぁない！
一年しっかりつけてきた帳簿の数字を、国税局のホームページから指示通りに入力していく
これだけで簡単に決算書ができあがります
そのデータを保存しておけば、そのまま引き継いで確定申告書もばっちり！
第一表から、必要であれば第四表までもしっかり作成してくれます
そうやって印刷した書面の必要な部分に印鑑をつけば
そのまま税務署に提出可能なんです
青色申告でも10万控除であれば会計ソフトなんか逆にハードルあげるだけでなんの役にも立たないのです
結局のところは
説明されている言葉が難しいので無駄に惑わされてるのですよ
なんでお役所関係って無駄に難しい言葉使うんでしょうね
で、ここからがちょっと私的に少し重要で
初年度に経費がかかりすぎたりして赤字だった場合
青色申告だと翌年から３年間その赤字を繰り越せる特権があるわけなんですが
通常の課税所得がある場合には使わない損失申告用の書面を必ず作成しておかなけれなならないのです
これが俗に言う『第四表』というやつでして
赤字が出た年にこの第四表を提出しておく事によって翌年以降に利益が出た場合に前年の赤字で補填できるのです
万が一赤字の年に第四表を提出していなかった場合は
諦めて所得税を払うか、めんどくさい修正申告をするかの二者択一となります
国税局のホームページでの作成はこの第四表もしっかり作成してくれます
ただし、他に青色申告控除（10万控除・65万控除）というものが存在するので
優先順位的には
青色申告控除＞純損失の繰越控除＞通常の所得控除
となります
【前年赤字で今年黒字の場合】
●今年の黒字からまずは青色申告控除（10万or65万）が差し引かれます
これはあらかじめ自身で選択した金額の方が申告書作成時に自動的に反映されるので入力の必要はありません
●それでも黒字がある場合は前年の赤字分を差し引きます
これは申告書（54）の『本年分で差し引く繰越損失額』の欄に自身で入力します
●最後に通常の所得控除が適用
残った金額がその年の課税所得となります
もちろん、この間のどこかの部分で黒字がゼロとなった場合は
その年はゼロ申告です
こんな感じで
青色申告は３年間赤字が繰り越せる！という知識だけが先にあり
実際の申告時「じゃあ赤字の補填をしよう！」となった時
「え・・・どこにどう書けばいいの？」と
必死こいて調べた次第です
ほんとにおバカですよねｗ
とりあえずおとのいろの今年度の申告の疑問点はこれで解決なんですが
来年度はまた新たな疑問点がでてくるかもしれないですし
ずっと赤字が消えないのだけはなにがなんでも避けたい！
できれば青色の10万控除を適用しつつ、赤字分を使い果たし
いずれは65万控除となれるよう
何事もステップアップしていかないと意味がないですから
本年もどうぞよろしくお願い致します！
し・か・も！
今年はe-Taxで申告に挑戦する予定でござる
しちめんどくさい思いをしてマイナンバーカードをつくり
ICカードリーダライタという文明の利器も購入し
いざ！！
船橋税務署駅から遠すぎなんですよ、ほんと・・・
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