自律神経のこと④（体力編）
JR総武線 下総中山駅南口徒歩4分 完全予約制
リラックスおうちサロンで女性整体師によるトータルボディメンテナンス
心地よい身体のリズムで柔らかな生活のメロディを奏でる事ができるよう
お身体のバランスの面からぜひお手伝いさせてください
お身体のチューニングは下総中山の整体『おとのいろ』にお任せ♪
長々と連載で書かせていただいた『自律神経のこと』
いよいよラストです（たぶん）
自律神経の天敵はストレス
ではそのストレスをいかに累積させないかが重要になってくるのですが
意識を持って生きている限りは「嫌だな」と感じる事は数限りなくありますし
それを避けて通る事はできません
仮に「自分は避けて生きてきた」と豪語する人がいたとしたら
その人はきっとロクな人ではありませんｗ
「嫌だな」と思う事が人を強くするのもまた事実で
ストレス自体は絶対悪では決してありません
結論から言うと
『元気があればなんでもできる！』
アントニオ猪木が言った言葉が全てですｗ
ここにきて身も蓋もない事を言い出してしまいましたが
『元気』とは『元の気』
人間がもともと持つものをもともとの状態にしておけばなんの問題もないわけで
「それが結論かい！」
と言われそうですが・・・
では『もともと持っているもの』をきちんと把握している人がどれくらいいるか？
と考えると
たぶんほとんどの人は把握できていないと思います
サブタイトルにした『体力』
これもまた『ストレス＝精神的なストレス』と同じように
『体力＝運動力』的な一番想像しやすいものに認識が偏るかと思われるんですが
『体力』とは『体の力』
運動力以外でわかりやすいところから言えば『免疫力』も『体力』です
動く力→『運動力』
防ぐ力→『免疫力』
治す力→『治癒力』
順応する力→『調整力』
一般的に『体力』とは大きくこの4つにわける事ができ
謙遜の言葉でよく使われる
「体力だけが取り柄なんです」
なんてもう、それこそ霊長類最強！
謙遜でもなんでもない『自分は最強です』と同意語ですｗ
もうお気づきかと思いますが
ストレスも大きくわけて4種類ありましたが
体力も大きく分けて4種類
・・・という事は
それぞれのストレスに対応できる『体力』というものを
人間はもともと持っているんです
精神的ストレス→運動力
気温や湿度→調整力
化学的ストレス→免疫力
構造的ストレス→治癒力
最初にかえりますが
自律神経とは、自分が意識しなくとも一定の動きをしているものですが
逆にいえば意識したとしても自分ではどうする事もできないものでもあります
そんな自律神経を『整える』ためには
まず自分の持つストレスの比重を見立てる事が最重要で
『知る』という事から始まります
知らないまま、巷に溢れている『リラックス法』的なものを無闇やたらに実践しても効果は薄いかと思います
『知った』うえで『自分が楽しいと感じる事』をやってほしいなと思います
ちなみに『良い事』と『楽しい事』は違います
往々にして自律神経に影響を与える程のストレスを抱えている方は
『良い事』を優先しがちです
これは私の19年の整体師歴の中で最も自信を持って言える傾向で
例えば『スポーツが身体に良い』という言葉を鵜呑みにして
あまり楽しくもなく、嫌々やってるのだとしたら無駄な乳酸と活性酸素を増やすだけで
ストレスのスの字も解消されないうえに
最悪怪我までしてしまいかねません
そしてこのストレスを『抱える』という表現もまたわかりやすく
抱えるという事は解決できていない事なので
解決できないものを増やさない
上記の『楽しいと感じる事』をやってほしいというのも
『楽』は感情の中で一番簡単に外に出しやすいものですから
そんな本当にちっぽけな事です
まずは出せるものから出してください
容量を空ける事
それが『整える』事です
ここまでで一旦『自律神経のこと』は終了です
あたりまえの事ばかりで目新しいものはなにひとつなくがっかりされた方も多いかもしれませんが
そのあたり前の事を、分かってるつもりではなく明確に言葉にする事が狙いでもあったので
その中で
「あ、わかりやすい」とか「なるほど」とか
前向きに感じていただける方がおひとりでもいてくださったら幸いです
あたり前の事ほど難しかったりするものですから
本当にありがとうございました
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