自律神経のこと(アピール編)

JR総武線 下総中山駅南口徒歩4分 完全予約制

リラックスおうちサロンで女性整体師によるトータルボディメンテナンス

心地よい身体のリズムで柔らかな生活のメロディを奏でる事ができるよう

お身体のバランスの面からぜひお手伝いさせてください^^

下総中山の整体『おとのいろ』でお身体のチューニングを♪

おかげさまで2月、3月とかなり忙しい日々をおくらせていただいてます

だいぶ間が空いてしまいましたが

前回『自律神経』のことについてシリーズで書かせていただき、反響に本当に感謝致します

今回、補足・・・ではないんですが

せっかくなので自律神経に対する整体の役割をアピールさせていただこうと思っています

 

お店毎にアプローチ法は違うし

同じアプローチ法でも各整体師さんによって個性が出ます

おとのいろで自律神経を整える場合の施術は

また長々と書くとアレなのでw

(スペースの都合により)必ずやる事を

ひとつだけではありますが

 

第一肋骨の位置を確認します

肋骨というと胸のあたりの骨をイメージするかと思いますが

画像では肋骨の一番目は鎖骨の上

ちょうど首の付け根のあたりが第一肋骨です

筋肉の緊張や身体のバランス等の理由により上がりやすく

第一肋骨が上がると首の筋肉の緊張がさらに強くなり、呼吸が浅くなりやすい

 

呼吸は自律神経が司っている部分ではありますが

唯一、自分の意思でコントロールできるものでもあります

そんな大切な部分を柔軟にしておく事が最重要で

第一肋骨を正しい場所に戻す事によって、肋骨全体の位置も整え

肺が圧迫される事なくたくさんの酸素を取り込めるようにします

第一肋骨だけでは手応えが薄い場合は横隔膜にもアプローチします

 

ちなみに第一肋骨が上がっていると

身体のバランスからみる痛みの方向性等にも変化が現れ

それを知らずにいると施術者側が無駄に悩んでしまう結果にもなります

 

そして実はこれが一番重要な事

自律神経や身体のバランスが乱れている人は

一瞬にしてその状態になったわけではない事を自覚していただいて

同じくらいの時間をかけて改善していこうとする心がけが必要です

一回の施術で全てが改善する

これは不可能です

 

自律神経が乱れると

自律神経失調症から最悪は『うつ』へと悪化する可能性が高くなります

以前のブログにもちらっと書いた事があるのですが

自律神経失調症とうつ病は限りなく似ていますが違います

『症状』と『病』

症状→身体に起きている様々な変調(病気ではない)

病→病名(病気)

うつ病の症状として自律神経失調症はありますが

自律神経失調症の人が全員うつ病になるとは限りません

 

一応のガイドラインとして

身体の症状のみ(精神症状なし)→自律神経失調症(頑張ろうとする気力はわくが身体がついていかない状態)

身体と精神ともに症状あり→うつ状態(頑張る気力自体がわかない)

『うつ状態』が2週間以上継続していて、医師の診断があって初めて『うつ病』となります

 

『病は気から』ということわざがあります

病気はその人の気の持ちよう次第で軽くもなれば重くもなる

心と身体はやはり繋がっていてお互いに影響し合う部分が大きい

心がウキウキして元気であれば身体もそれについてくる

誰もが経験した事があるものだと思います

 

その逆もまた然り

心が疲れていても身体が元気になれば心もついてくる

という事実を自分の身体以外でもたくさん経験してきました

私は心理カウンセラーではないので

狙うべきところはあくまで身体です

 

プラシーボ効果という言葉があります

胃の痛みがある人に「胃薬だよ」と無害な粉末を飲ませても70%の割合で効果がでるそうです

まさに『気の持ちよう』の証明です

 

ですが

ここからはあくまで整体師としての私の持論だという事をご理解ください

胃の痛みがある人に「胃薬だよ」と毒物を飲ませたら?

70%よりもはるかに高い確率で死を招きます

かなりの極論ではありますが

明らかな毒には『気の持ちよう』は効かない

『心理より生理』の証明です

 

心に身体がついていくよりも

身体に心がついていく方がずっと強いという証明

 

心から自律神経を整えるよりも

身体から自律神経を整えた方が絶対に効果は高いはずだと

私は信じてこの仕事をやっています

『自律神経からくる不調』

これこそ整体師が扱うに最適な症状なんです

 

私が最近仲良くしてもらっている、リンパマッサージをやってる方が教えてくれた言葉があります

村上春樹の1Q84内の文章らしいです

彼女はそれを読んで「衝撃的にしっくりきた」という名言を残していますが

私も全く同じ気持ちでした

 

まずは『身体ありき』

おとのいろのモットーそのものです

 

『肉体こそが人間にとっての神殿であり、たとえそこに何を祀るにせよ、それは少しでも強靭であり、美しく清潔であるべきだ』

 

 

 
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