整体日本一決定戦を振り返って
2025年12月10日・11日
有明コロシアムで行われた
第二回整体日本一決定戦
参戦してきました
結構な賛否両論あるイベントではあります
けれども参加もせずにウダウダ言うより、参加してわかる事を大切にした方がいい
参加した事ではじめて物言える部分もありますしね
何より私個人としては、特別審査員である塩川満章D.Cに会える!
この一心だけでも参加するべき大会でした
『尊敬する人に会える』
それは正しい方向へと進む道標です
持参した著書にサインもしていただいたのですが、かなり古い本でもあったため
「あなた!これどこで手に入れたの?!」
と驚かれてしまいました
御本人に対して「古本屋です」とは言いたくなかったのですが
私がカイロの勉強を始めた頃には既に絶版だった本ですから
誤魔化したところで意味はないし
どうしても欲しくで、古本屋を探し回ったのです
入手した経緯はどうであれ、本当に何度も何度も読み返した大切な本です
そんな愛読本に直筆のサイン
もちろん家宝となりました
大会概要はAIを使った審査で
施術によってどれだけ身体が変化したのかを判断基準とします
実際に使用されるAIアプリを1週間だけ事前にトライアルできるのですが
これがまた、自分の体感よりかなり厳しめの数値しかでない
しかもうちのiPadがおかしいのか
ROM検査用の動画を撮ろうとするとアプリが落ちてしまう
ストレージにはかなり空きがあったので容量不足ではありません
なぜだ・・・
結局、ROMの試用が一切できず
静的姿勢のみのお試しで終了してしまいました
そしてこの静的姿勢がとてもクセもので
精度が良すぎて、代償までしっかり拾ってしまうようです
それでもAIといえどもクセはありますから
対策に四苦八苦した結果として
モビライゼーションやストレッチの多用が一番高い数値がでるような気がする
よし、当日はこのあたりの施術でいってみよう!
どうせ初戦は静的姿勢だろうと、山を張っていましたし
ROMに変化を出す方がいつもやっている施術なので自信も少しありました
大会1週間前に発表された初戦のテーマはやはり『静的姿勢』
あとは当日、くじ引きで決まるらしいモデルさん次第
過緊張タイプの方じゃないといいなぁ・・・
過緊張タイプの方は脱力できないので自身で姿勢をガチガチに固めてしまうんです
私の施術を望まれたわけでもない、完全初対面で過緊張だとハードルが高い
と思い続けていたばかりに
引き寄せてしまったようです
バリバリの過緊張タイプのモデルさんでした・・・
おまけに「肩が痛い」と
可動制限のある痛みではなかったのですが
初戦で痛みのあるモデルさんがくるとは思っていなかったので
痛みもあるのか・・・これは詰んだな
これが正直な気持ちでした
事前に考えていたストレッチやモビリは意味がなくなりました
まずはこの方の痛みをとらなければ
でもそのおかげで変な緊張をする事もなく
目の前の患者さんに全集中する事ができました
結果としては
「今までで一番優しかったのに一番楽になった。うそでしょ!」
「私が求めてるものでした。お店はどこにあるんですか?」
と、なかなかの好印象をいただけたようでした
私が「福岡なんですよ」と言うととても寂しそうなお顔をされてしまいましたが・・・
おそらく私が事前に想定していたモビリやストレッチ系の施術ばかりを受けてこられたんだと思われます
過緊張タイプの方は他人に身体を動かされるのが苦手な方が多いですから
それで思ったような結果に繋がらず、つらいお身体を持て余されていたのではないかと
不思議ですよね
決定戦なので、勝ち進まない事には意味がないのに
いざ患者さんを目の前にしてしまうと
もうその患者さんが全てになってしまうんですね
これは参加した事でわかった視点でした
過緊張タイプでも、もしかしたら事前に考えていた施術をやっておけば点数は出せたかもしれない
『たられば』でしかないですが
けれども痛みがある人に姿勢改善を目的とした施術をしても痛みはおそらくとれない
患者さんに合わせた施術を選択できる冷静さが私にはあるんだなと
それを知れた事が一番の収穫でした
今まで私がやってきた事は間違ってなかったんだと
結果だけみると不甲斐ない結果となってしまいましたが
1日目終了後の懇親会にて
似たような事を言われている先生がかなりの数いらっしゃったので
似た想いをお持ちの先生がいらっしゃる、と
なんだか泣きそうになってしまいました
というか泣いてました、はい
お酒も入ってましたからね
お話する事ができた先生方の想いが尊すぎて
ババァは涙腺ガバガバでいやになりますね
勝ち進むためにやるべき施術と患者さんを考えてやるべき施術は同じではない
これを言い訳と捉えられても構いませんし
やるべきではない施術で多方面の結果まで出せた先生もいらっしゃるでしょう
そこは素直に私の実力不足だとも思います
けれども、前回優勝の先生が今年は初戦敗退され
前回初戦敗退の先生が何人も決勝に進まれる
本当に紙一重
というか
ほぼ『運』ですよね
これからも続いていく前提で、毎年準決勝あたりまでコンスタントに進出できるような先生が現れれば
きっとその方こそが本物だと思います
私個人としては、新しい視点が加わった事は確実ですので
この挑戦は実験としては成功なんじゃないかなと
まずは未経験の領域に飛び込んでいけた自分に「お疲れ!」と言いたいです
結果を出せなかった事はもちろん悔しいですよ
シンプルに悔しい
けれども楽しめた気持ちも大きいです
超一流の先生方のミニ講義も受講できますし
いろんな施術の体験もできる
ああ、私、この仕事ちゃんと好きなんだなと、再確認もできました
可能ならまた来年チャレンジしたいと思っている自分もいます
ただ一点だけ
各先生方の講義中、パーキンソン病の症例がでた際
患者さんの歩行動画中に、私のななめ後ろで笑いが起きたんです
理解がおいつきませんでしたが、タイミング的に歩き方に対しての笑いだと私は受け取りました
とても嫌悪感を覚えました
それが出場者だったのかはわかりませんが
万が一出場者だった場合
来年はどうか、その人が出場する事はありませんように
出場する資格がない人ですから
すみません
今年の毒は今年のうちに吐き出させてください
あの時笑った人達以外みんな、幸多き一年となりますよう願いつつ
どうかよいお年をお迎えくださいませ
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