医療への考え方
ご来院くださる方の症例ですが
どちらもリラクゼーションをご希望でご来院されるお客さまです
子宮筋腫がもう『切除が第一選択肢』まで大きくなっている状態という方がいらっしゃいます
オペは考えていないそうです
明らかに筋腫が原因であろう症状も多々見受けられて心配なのですが
放置するリスクよりも、身体にメスを入れる事の方が絶対に嫌との事で
このまま閉経を待つそうです
一方で、五十肩でオペを選択されたお客さまもいらっしゃいます
通常は五十肩でオペが必要というケースは稀ですが
その方は半年続いている痛みに耐えきれなかったようです
五十肩で半年というのは一般的にはそれほど長期ではないのですが
やはり痛みへの耐性というのは本当に人それぞれだなぁという事と
医療に対する考え方も人それぞれなんだなと思わせられます
まぁ、輸血を拒否する宗教もあるわけですしね
もちろん考え方は様々あっていいと思います
子宮筋腫の方は、最近では薬の量に愚痴をこぼされていて
「薬ももう飲まない」とおっしゃっていました
五十肩でオペを選択された方は
「手術すればすぐ治ると思っていた」とおっしゃっていて
今度はリハビリのつらさに愚痴をこぼされています
どちらも整体師としては「なるほど・・」という感想です
切らなくていいものを切る人と
切ったほうがいいものを切らない人
というのは、体感的に割と多い気がします
それもまた私個人の考えからくるものでしかないのかもしれませんが
どちらの方にも一応、整体施術での可能性も説明したのですが
筋腫の方はあくまでリラクゼーションを希望されていて
五十肩の方は、何よりも早く痛みをとりたいと、即、オペを選択されました
御本人の希望がもちろん最優先です
それでも少しだけ「整体を信用されてないんだろうな」という思いは残ります
どちらの方もリラクゼーションをご希望ですし
個人的な一抹の寂しさはありつつも
オペの選択肢には優先順位があると思っていて
切るリスクもあれば、切らないリスクもあります
そのあたりの考え方は医師の中でも様々なようですが
絶対に覚えていてほしい事があります
それは『医療には侵襲がある』という事
侵襲とは、身体に何らかの負荷や傷を与える事です
西洋医学で重要視されるのはあくまで病変であって
病変を取り除くためにはその手前の、健康な状態の場所に対しても負担がかかります
否定しているわけではありません
それを踏まえたうえで、治療後に元の身体へ戻す努力を同時に考えてほしいのです
医療を問題解決の意味合いで捉えていると「こんなはずじゃなかった」という感情が生まれやすいです
重要なのはむしろ侵襲の後で
結局のところ、最後はホリスティック医学が試される事になるわけですが
結論は、他力本願では自身の健康は守れないという事ですよね
ノーリスクというものは存在しないと思っておいた方が損はないです
何度も言いますが、医療への考え方はそれぞれあっていいと本当に思います
ただそれは『その都度考えているのであれば』という意味で、です
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