故郷を思う

14日未明の熊本震度7

そして今日未明の震度6強の本震

ニュースが伝える熊本の現状に言葉が出てきません

 

私の地元は隣の福岡ですが

福岡の下の方

割と熊本や佐賀に近い場所で生まれ育ったので

本当に他人事ではない思いがあります

 

「お母さん置いていかんで!なんで死ぬと!」

ニュースから流れる聞き慣れた、自分も使う方言

もうダメ

涙がでてくる

 

大きな揺れが伝えられるたびに実家に電話して確認してしまう

その度に

「こっちの方は揺れはすごかけど今んとこ大丈夫」

とは言ってくれるけど

いてもたってもいられない

でもどうしていいかわからない

心配しかできない

 

facebookでは緊急地震速報の音に怯える友人たち

トラウマになる音

わかる

あの音は恐ろしさを掻き立てるしかない

東日本大震災時に東京でもよく聞いた音

ひとり暮らしであの音が鳴ると途端に恐怖で動けなくなる

私も体験したあの恐怖

友人たちが今、全く同じ思いをしてると思うと心が苦しい

 

福岡西方沖地震は福岡市内でひとり暮らしをしていて

東日本大震災は東京でひとり暮らしをしていて

そして東日本大震災後に出会った女性との思い出もあり

『過ぎた日々の痛みを胸に』参照

 

私が生まれ育った場所はそれまで地震自体、小さな揺れさえもなく

そんな環境で育ってきて

いきなり大きな地震を2回、ひとり暮らしの時に経験し

そのせいで地震に対して過剰に反応してしまうようになってしまった部分があります

自分の感情が先だってしまうのでエゴの部分もあるかと思います

 

それでも震度の大きな揺れが多すぎる

今夜からは雨だとも

いつもいつも九州は雨に翻弄される

阿蘇山も噴火した

 

もしかしたらこれからまた今より大きな災害が起きるかもしれない

考えたくはないけど

大丈夫と信じる事も大事だけど

危機予測、管理は万全に越したことはない

こうやって文字をうっている間もテレビからは新しい揺れの情報が次々と

 

どうかどうか耐えてください

遠い場所からですが

大好きな故郷の事、思っています

 

赴くままに文字にしたので読み苦しい部分がありましたらすみません

 

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