小波津式神経筋無痛療法
2023年4月から半年間
月に１回、大阪でのセミナーに通っていまして
ベーシックな講座が9月で修了となりました
学んできたのは
という技術です
MLB時代の松井秀喜選手の専属トレーナーをされていた小波津祐一先生が確立された施術法で
神経にアプローチする方法になります
これが白目剥く程難しい・・・
筋肉と違って、神経なんて触ってわかるものではないのですから
技術を学んだからといってすぐ使いこなせるようなものでは全くない
現在トライアンドエラーの繰り返しの日々で
やっとやっとくらいでスタート地点には立ててる
・・・かな？
まだ疑問符がとれるかとれないかの状態です
小波津式を学ぼうと思ったきっかけ
常に一貫して伝えようとされている
「小波津式がすごいんではなくて人間の身体がすごいんだ」
という言葉
結構ハッとさせられました
今までの私に足りなかった視点だったり、考え方だと気付きました
「人間の身体ってすごいんだよ」
と、私も折りに触れて言う事はありますが
ニュアンスが少し違っていたんですね
そして決定打が
実父が脳梗塞で倒れ、後遺症が残った事でした
右側の片麻痺と言語障害
病院で働いている、国家資格であるPTさんもOTさんも
そして私も
誰もが納得するはっきりとした『改善』まで持っていく事ができませんでした
その挫折がなかったら
間違いなく高額なセミナー代の前で心が折れていたと思います（笑
どんなに学んでも学んでも
すべての症状に対応する事ができないジレンマもずっと抱えていました
対応できない症状と出会って
対応できるようにと考え、学び
これで対応できる！と自信をつけると
すぐまた新たな対応できない症状に出会う
その繰り返しが私の施術家としての日々です
そして父は今
当初の要介護４の認定から
要介助１まで回復しています
ジレンマはストレスとなって
時に人の意欲を削ぎますからね
老後の資金がすっからかんになったとしても
仕事で結果を出せる事の方が重要です
仕事が順調であればまた貯める事もできるのですから
小波津式を学んでよかったと
高額なセミナー代に負けずによかったと（笑
今ははっきりと言えます
そして来年の3月から
今度は上級コースのセミナーで
また月に１回
大阪に行く日々が始まります
もっともっと患者さんを救える施術家になれるよう
これからも精進していきます！
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