腸活のススメ
以前、現役のお医者様から腸活についての講義を受ける機会がありました
その医師は、社会人経験を経た後に医学部を受験した異色の経歴をお持ちで
『薬を使わないお医者さま』として有名な女医さんです
『家庭医療』という、聞き慣れない分野を専門とされています
この講義が個人的にかなり衝撃を受けた内容だった事もあり
これは情報のシェアをするべきものだ!と
私のアウトプットも兼ねて、ブログにまとめたいと思います
『腸は第二の脳』
と、よく耳にする言葉がありますが
最近は『腸が第一の脳』とも言われ始めています
これは、受精卵から最初に出来る機関が腸だからです
脳は腸からの進化で、腸が脳を支配しているのではないかともいわれています
実際に脳のない生物は存在しますが、腸のない生物は存在しないらしいです
そして日本には『腹が立つ』『腹黒い』『腹の虫が治まらない』『腹を割って話す』など
腹部と感情が結びついた慣用句がたくさんありますが
実は海外にもたくさんあり、多くの文化で腹部と感情が結びつけられている事がわかります
ここから少し専門的なお話
●腸には約1億個の神経細胞が存在していて『腸管神経系』という名前があり、脳からの司令がなくても独立して機能します
●幸せホルモンと呼ばれる『セロトニン』の90%は腸で生成されるので、腸の健康が心の健康に直結します
●腸には免疫細胞の約70%が集中しているので腸内環境が整うだけで全身の免疫力が向上します
そして『脳腸相関』という仕組みによって、腸が脳に与える影響も解明されています
私が腸活に興味を持つ事ができたのは、まさにこの『脳腸相関』です
腸内環境がいい目安
排便の状態を見るのが一番わかりやすい目安となると思います
排便回数 1~2回/日
量 おおむねバナナ1本分/日
性状 なめらかなバナナ状
色 黄褐色
要はバナナのようなう◯こが出ればOK!
という事です
ちなみに先生はう◯この事をずっと「お便」とおっしゃってました
かわいい・・・
では腸内環境を整えるにはどうしたらいいのか?
善玉菌を増やすステップ
① プロバイオテクス(善玉菌を取り込む)
納豆、味噌、ぬか漬けなどの発酵食品を少量ずつ継続して食べる
②プレバイオテクス(取り込んだ善玉菌のエサ)
水溶性の食物繊維を含む食べ物を継続して摂る
具体的にはおくらや山芋など、ヌルヌルした食品に水溶性食物繊維が多く含まれています
難消化性デキストリンもおすすめなので、お弁当はチンせず、冷や飯のまま食べるのが有りです
そうやって取り込んだ菌を育てます
③あとはそれでできた環境をひたすら守っていく!
善玉菌を取り込むまでは割と簡単なんですが
それを育て、守っていく事が、世間でいう腸活に足りないものかもしれません
まとめ
実際に腸活を学んでみると、巷に溢れる『腸活』の上辺だけの安易すぎる内容がよくわかり
私が今まで『腸活』という言葉に持っていた薄気味悪さの理由が理解できました
腸内環境が整うと、免疫力があがるのはもちろんなんですが
『老化』にも効果が期待できます
りずむ整体院は簡単にできる腸活の選択肢として
玄米酵素の販売もしております
あくまで個人の感想ですが
私も飲み始めて3ヶ月
明らかに睡眠の質があがりました
悪夢を見なくなったので、夜中目が覚める事がない
朝もすっきり起きる事ができるようになっています
脳腸相関を身を以て実感しているところです
そういった食品もうまく活用して
やりたい事をやるための『健康』を維持していきましょう!
日本は国民皆保険制度が確立していて、いつでも医療機関にアクセスできます
とても素晴らしい制度である一方で
安易に医療にアクセスでき、安価に薬が手に入るため、予防への意識が低いのがデメリットです
でもそれも今となっては
直美問題をはじめ、医師不足が深刻化していて
高額医療費制度見直し問題など、保険診療自体が危うくなりつつあります
医療保険に頼れない時代が現実味を帯びてきているなか
やはり自分の健康は自分で守れる人がより一層最強になっていくと思われます
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