安定はまず下半身から
【お知らせ】
最近スレッズを始めました
自分の知識の整理とアウトプットが一番の目的で
中医学と解剖生理、心理の豆知識をゆるく投稿しています
おそらく一般の方にも役に立つのではないかという情報をなるべくシェアできるよう心がけていますが
参考というよりは、何かしらの気付きになればいいなという思いでいます
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そして今回ブログでは、スレッズ投稿第一声の深堀りをしたいと思います
最近、本当に身体の力が抜けない人が多いんです
特に新患さん
施術のたびに『ああ、この人もか・・・』
と、今の私の一番の関心事となっています
常に防御の姿勢といいますか
ストレス過多ですよね
それでは心も身体もつらくてあたりまえです
基本的に立位も座位もほとんどの方が安定していない
姿勢チェックをすると身体が不安定にゆらゆらしているし
小波津式の手技では、手足を所定の位置まで持っていくとそこで固まってしまいます
そしてみなさん「力なんて入れていない」と
特に腕に顕著に現れる傾向があるのですが
腕を上げた場合、力が入っていなければ、私が支えている手を離すと腕は下へおちるわけですが
お ち な い
私が持ちあげた腕の位置で静止している状態で、それでも
「力なんて入れていない」
・・・重力どこいった?
です
身体は力が入らないと動きません
力が入っていない場合は、身体は重力に従います
重力に逆らうという事は力が入っている事なんです
ここまで説明して「ああ、なるほど」と
納得はしていただけるのですが、そこで力を抜く事ができる人は少数なんです
みなさん重症ですよ!
常に力が入っている状態というのは、身体の休息がないという事で
それももちろん問題なのですが
何より、実際に身体を動かさなければいけない時に力を発揮できません
まず力を抜かない事には力は入らないんです
力が入った状態でさらに力を入れようとすると怪我をします
はい、身体が痛い理由に気づきました?
例えば、息って、吐かないと吸えませんよね?
常に力が入った状態は、呼吸でいうと常に息を吸っている状態と同じなんです
想像するだけで苦しいですよね
死 ん じ ゃ い ま す よ
そうやって結局、身体を休ませる事ができない状態を自分自身で作っているんです
仕事、家事、育児、介護・・・
世の中はやらなければいけない事がたくさんありますが
実は自分を休ませていないのは自分自身だという事を自覚してほしいのです
りずむ整体院ではそういった傾向の患者さんには、施術後に下半身を安定させる方法をアドバイスするのですが
これまた出来る人は少数だったりして
なんというか・・・八方塞がりなのです
ブログにも初歩的なやり方を記載しておきます
が、あくまで一般的で初歩的なものですので
ご自身の身体の傾向に合わない可能性もあります
そういった場合はご予約ください
そのための店舗ですから
基本はおひとりおひとりの動作や傾向を確認したうえでの施術です
人間は二足歩行の生きものですから
下半身が安定していない事には上半身の安定はないです
足裏から下肢の安定が確保されていないと、上半身の力みで安定させようとします
なのでまずは足裏と地面との接地を確認する事から始めてください
①裸足で立つ
②足裏のどこに自重があるのかを確認する(目を閉じた方が集中できます)
③膝を軽く緩め、股関節が沈むようイメージする(膝の力を抜く)
④体重を足裏の前後左右にかけてみて、心地いいと感じる地点を探す
⑤見つけたらそのまま深呼吸しながら6~8秒キープ
もっと簡単に、定期的なアーシング(グラウンディング)でもいいです
要は足裏の感覚を養う事です
よかったら実践してみてください
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