反面教師
福岡県大川市 女性整体師のりずむ整体院
こんにちは
音楽好き、猫好き整体師の渡邉です
我が家には『リラ』たんという、4歳男子の猫がおりまして
『リラックス』からとってリラたんなんですが
名前とは程遠いビビりでして
ストレス耐性が極弱なのです
引き取った頃からずっと、よく膀胱炎をおこしては病院のお世話になっています
入っててよかったペット保険!
なのですが
それ以外にも
ご飯の好き嫌いが激しいうえにムラ食いもひどく
常に便秘気味です
さらに最近なんだか知覚過敏っぽい症状が出る事もしばしば
そして、大学病院で検査したにも関わらず原因不明の血尿(潜血反応)が不定期にあります
月に一度尿検査をしてもらっている事もあり、決まった病院にしか行った事がなかったのですが
その病院に満足しているかと問われると・・・
正直、病院を変えたいと常々思っておりました
人間の病院と違って、圧倒的に数が少ない動物の病院
合わないなら違う病院を探した方がいいのはもちろんなんでしょうが
新しい病院に行ってみてそこでも合わなかったらどうしよう
病院をコロコロ変える事でただでさえ病院が苦手な動物に無駄にストレスをかけてしまうのではないか
そのたびに病状をイチから説明するのもしんどくもある
それでも言葉では通じ合えないぶん信頼できるかかりつけを見つけたい
しかもお世話になる機会がかなり多いリラたんの事を考えるとなおさら
そうやってかなりの長い間ウダウダと悩んでいたのですが
今回思い切って違う病院に行ってみる事に決めました
というのも、お世話になっている期間が長くなるにつれて
なんだか診察がおざなりになってきている気が・・・
潜血反応がある→膀胱炎ですね→2週間抗生物質飲ませてください
→また2週間後におしっこ持ってきてください
・・・待て待て待て!
せめて沈渣で細菌確認してから抗生物質出して!
「最近便秘が気になるんですが」「小さくコロコロしたうんちが続いて量も少ないんですが」
→尿検査の結果に気をとられてシカト(反応なし)
「いきなりダッシュしてからすごい勢いでグルーミングしはじめる事が多々ある」「知覚過敏っていうやつではないか」
→そんな症状聞いた事ない(終了)
といった具合で
この病院の先生にとっては『東大病院で検査したのに原因不明の血尿』の事が気になりすぎて
あとの事は耳に入ってないとしか思えない様子
そして知覚過敏の症状を知らなかった
というのが一番大きかったかもしれません
結局のところ
大学行って
獣医師の免許とって
開業しました
この先生にとってはそこがゴールになってしまったんでしょうね
そこからがスタートなのに
知識のアップデートもなく
患者(飼い主)の気持ちに鈍感
獣医師の免許をとって終了
な印象が私の中で確定してしまった
猫の知覚過敏の症状は割と最近になってよく聞く症状らしく
知らなかった事というより
知らない→調べてみる
とならなかった事に私は憤りを感じています
私が知らない症状をりずむ整体院のお客さまから相談を受けたとしたら
私はそのお客さまが次にご来院されるまでに絶対に調べますし
仮に調べてもわからないままだったとしても調べた結果は必ず報告します
それは義務といってもいい事ですから
思わぬところで自身の立場を再確認する事にもなってしまいましたが
逆に今回かかりつけの病院を変えてみる事によって
この病院の、私が今まで気付けなかった長所にも気付けるかもな
とも思ったりします
そういえば私がお客さまに良くお伝えする事の中に
「いろんなお店に行ってみる事のすすめ」
が・・・ありました
それなのに私が実践していなかった(汗
という反面教師のお話でしたが
自分語りになってしまった感があり
なんだか申し訳有りません
まぁ、いろんな事を経験していかないと視野を広く持つ事は難しいですよね
ペットも人間も、健康第一
ですね♪
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