やらない方がいい事ってありますか？
先日、就寝時に『戦慄悪寒』という症状を初体験しました
改めて更年期の恐ろしさを体感した渡邉です
自分の身体であっても予期せぬ事は突然やってきます
知ってるようで知らない自分の身体
やはり奥深いものですね
最近「やらない方がいい事ってありますか？」
という質問をよくいただきます
今までは「気をつけておく事はありますか？」
または「何をやればいいですか？」
など、自分の身体に対してプラスする事を考えた質問が多かったのですが
ここ最近は新患さんを中心に立て続けに引き算の質問が増えた事が興味深く
今回はこのテーマでいこうと思います
もしかしたらいい客層に変化しているのかもしれない
と、少しワクワクした気持ちも感じています
確かに「何をやればいいですか？」と聞かれた時でも
だいたい「～みたいな事はなるべくやらないでください」というアドバイスを入れがちな事にも気付きました
ほとんどの方に言う事が
『不用意に身体を捻らないでください』
捻る時は『捻る意識を持つ』！
だいたい怪我をする時って、身体を捻る時なんですよ
捻挫、寝違え、ぎっくり腰・・・
人間の身体、というか関節は球関節以外は回旋の耐性が弱い
身体を捻る（回す）という動作を行うには必ず他の動きが伴うので
それだけで複雑な動きが発生するという事です
と、いきなり言われてもきっとピンとはこないと思いますが
知っているのと知らないのとでは全く違うので
頭の片隅にでもおいてもらえると嬉しいです
家でゴロ寝をしていて体勢を変える時
声をかけられて咄嗟に振り向く時
洗濯物を干す時に洗濯カゴから服を取り出す時
などなど
自分にとって無意識下で楽な動きを選択する時こそが
複雑な動きを同時にしようとしてる時だと思っていただければと
そしたら少しはわかりやすいかなと思います
ちなみにの話ですが
割と家事に多い事ですが
こまごまとした仕事がたくさん重なった時
確かにちょこちょことすごく動いている気になります
それを運動の代わりとされている方も多いですが
実は身体はさほど動いてない
というより、自分が楽なように動いているだけなので
『運動』にはならないです
意識的に身体を動かす事を運動と呼ぶので
『自分は動いている（運動している）』
と考える事もまた危険です
怪我の元！
気をつけましょう♪
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